投資3年目を振り返って

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こんばんは。

さて、投資を初めて3年が経過しました。
3年めについての経過を軽く振り返っていきましょう。

全体振り返り

ここ1年は日本を除いた各国でインフレが問題視され、
インフレ抑制作のために株価の上昇が比較的抑制されていたイメージでしたが、
自分の資産はどうなったのでしょうか。

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9月に1度下げはしていますが、その後は順調に上昇しています。
毎月積み上げの影響でまだこの程度の資産額だと下げてもカバーできています。

それでは損益はどうでしょうか。

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損益は1年で見るとほぼ横ばい、最終7月にやや上昇した感じです。

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ACWIを見ると自分の損益グラフと重なる部分が多いと伺えます。
年終盤には利上げのゴールが見えてきたこともあり、
上昇に転じてきていました。

米国株の推移

今回は見やすくなるようある程度分割してグラフを作成してみました。

米国のインデックス系ETFの資産推移と損益推移がこちら。

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流石は指数系ETF、前で見たACWIの指数にかぶるところが多く見られますね。
SPLG(S&P500)、VGK(欧州)、VWO(新興国)は0%付近をうろちょろしています。
一点BRK.Bは比較的+が強いですね。
流石はウォーレン・バフェットといったところでしょうか。

続いて配当狙いETF。

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こちらは前の指数系ETFより横ばい、なんなら目に触れているように見えますね。
配当系は利益取得が手堅いものであるため、
利上げ終了を見込んだ終盤にはインデックス系の伸びが顕著になり、
得た利益を即座に吐き出す配当系への投資が減っていった印象でしょうか。

最後に債券と不動産。

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こちらは年初から
債券は利回りの影響もあり微量に回復したような感じでしょうか。
SPABとBNDで逆方向なのが気になりますね。
不動産のXLREも上昇しています。
利回り上昇により不動産の購入が抑えられると思ってましたが、
ここはどういう理屈で上がっているのか、深ぼっていく必要がありそうです。

国内株の推移

国内株は業種別に分けてグラフを作成してみました。

まずはETF。

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ETFの年後半の上昇がエグいですね。
年後半は海外のインフレ抑制策によって余ったお金が、
日本国内に流れてきていると言われておりました。
そちらの影響が顕著に出ている感じでしょうか。
であるとするならば、ここ最近の上昇は海外投資家の影響ということになりますから、
この上昇も時間の問題かもしれませんね。

続いて個別株、まずは情報・通信セクター。

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NTT、沖縄セルラーが上昇しているのに対し、SB、KDDIはほぼ横ばいといった感じですね。
NTTの今年の大ニュースといえば株式分割でしょうか。
25分割で1株3桁、1単元買っても万円代で済むということで、
投資のしやすさを狙った分割であったとのことですがこちらも狙い通りといった感じなのでしょうかね。

続いて食料品セクター。

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こちらはETF同様年後半の伸びがすごいです。
比較的安定的なセクターでこれは正直驚いています。
キリンのみ伸び切ることができなかったのは、業務が食料品だけではない影響でしょうか。
次を見ればわかりそうですね。

続いて医薬品セクター。

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こちらは上昇下落の二手に分かれましたね。
前のキリンは医薬品を業務に抱えているために伸びが出なかった感じでしょうか。
落ちたのはサワイと科研。
サワイはHD化してからほんとに伸びてこない。
HD化する前に購入したものを塩漬けしているのですが、
きちんとここは見ておくべきでした。
科研は医薬品の中でも比較的高配当な部類ですので、
このまま配当を出してくれるのであれば様子見といったところでしょうか。

次は石油・エネルギーセクター。

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主には横ばいといった感じでしょうか。
INPEXは昨年石油産出制限の影響があったのか、
大きく株価が上がっていましたからその反動が今年出た感じでしょうかね。
ただ、その後再び戻してきている感じはあります。
算出制限が終わらないことが影響しているでしょうか。

次は金融セクター。

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金融セクターは銀行系2社が伸ばしてています。
他の銘柄はようやく末の方にかけて伸びてきたという感じですね。
この辺は日銀の総裁が変わり、利上げ予想が出てきたことなども影響していますでしょうか。

続いて商社セクター。

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小売の上新を除けば全面的に上昇しています。
それにしても今年の上昇幅がエグいですね。
バフェットが国内の商社株を保有し、また割安であることを主張していることで、
様々な人がこれらの銘柄の購入を狙い、また保有し続けていることでしょう。

つついて化学セクター。

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ダイセル、日清紡、積水が上昇してますね。
投資を始めた当初に買ったこれらの銘柄、
買ってしばらくは調子も悪く結構ぶーたれていた気もしますが・・・
配当王の花王がここ1年は調子悪そうです。
花王は割りと信頼しているのでこのまま戻ってくれることを期待します。

残り。

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キヤノン、ヤマ発、ブリジストンと製造系メーカーで景気敏感な銘柄ですが、
コロナ明けということもあるでしょうか。上昇しています。

最後はREITです。

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REITは鳴かず飛ばずといった感じです。
そもそも性質上キャピタルを狙うものではないですが、
皆が新築を買う、地震が多く建て替えサイクルが短いといった日本の特徴を表しています。

1年間まとめと今後の方針

この1年間はとりあえずインフレとコロナ明けの様相でした。
株としてはだいぶ調子が良かった気がします。

この1年の後半からすでに利上げが始まっており、米国は頭打ってきたかなといった感じですが、
そろそろかなと思っても市場が同様に期待しまたインフレが進むというジレンマにハマっている気がします。
とはいいつつ来年には利下げに転じるかなと思ってますし、
FOMCもそのように予想されている感じですので、
来年はどう動くか注目です。

国内は利上げできてない現状がありますから、
このまま米国に遅れてインフレがやってくるのか、
それとも米国に追いつくこともなくのんべんたらりとやってくのか。
仮に下げが来たらまだ若いですしチャンスと取れそうです。

来年は若干ながら投資額を上げます。
生活に余裕もあるのでそう問題にはならないと思っています。

それでは、内容薄めですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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