2023年3月 投資結果

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皆さんこんにちは。
前回の投稿からそう日数はたってない気がしますが、
新年度に入り月も更新されましたので3月の結果を見ていきましょう。

2023年3月 経済感想

まずはアメリカから。

中旬くらいまではトントンくらいから下げに向かっています。
その後再び上がり戻していますね。

3月はアメリカと欧州で大きなニュースがありましたね。

まずアメリカで起こったのはシリコンバレー銀行を含んだ銀行の破綻。
アメリカでは現在インフレ抑制のための利上げが進められています。
利上げ局面では銀行は高利で貸せるようになるので通常であれば株価も上がるのですが、
同時に貸している企業が変動金利で借りていると返済が苦しくなり、
破綻する企業が増え、貸している企業が破綻すると銀行の資産も減ってしまいます。
(おそらく保険等かかっていると思いますが・・・)
ですが今回は、上記の予測で銀行の資産が減って現金が出せなくなるという”噂”が広まった結果、
預金者が現金をどんどん引き出すという結果になり、銀行に現金が減った結果破綻したのが真相?とかなんとか・・・

その結果としてアメリカでは金融不安が一時的に起こり、株価は下落を見せたようですね。
しかしその後、銀行破綻の真相が見えてきて(FRB議長の発言もありましたが)、
市場の金融不安も解消されてきたこともあり、その後月末に向けて株価も上昇していきました。

同時に欧州ではクレディ・スイスの破綻の噂が出て、結果的にUBSに買収されるという形になりました。
アメリカの経済動向の影響を改めて感じた出来事でしたね。
そんな買収の中で驚きの出来事もありました。
クレディ・スイス社が発行していた永久劣後債の価値が償却されるということになりました。
これだけならまぁ驚きではないのですが、上記の事が起こったにも関わらず、
クレディ・スイスの株式の価値は維持されるという事が起きました。
通常であれば株式より債券のほうが優先して保護されると考えていたのですが、
上記概念が覆りました。
これに市場も反応し、各社の永久劣後債が売られるような出来事が起こっているようです。

続いて国内株。

きちんと銀行破綻の影響も受けていますね。
3月の国内の主なニュースはなかったイメージです。
米国が下落前まで回復したのに対し、国内はやや回復が遅れています。
4月はとりあえず下落前の回復までは登るでしょうか。

国内株

3月の国内株の比率はこちら。

3月に購入したのは以下の通り。

・MAXIS全世界株ETF 1株
・上場インデックス日経400ETF 4株
・iシェアーズMSCI高配当ETF 4株
・花王 1株
・アステラス製薬 1株
・INPEX 1株
・J-POWER 1株

と毎月購入しているJ-REIT、dポイントで買ってるETFですね。
3月は持ち越していた分がだいぶ指さっております。
が一部取り残したものもありました。

今回は個別で注文入れたものが多かったです。
INPEXとJ-POWERはエネルギー系ですね。
先月割合が少なかったので注文を入れました。
アステラス、花王は3%近い利回りまで来ていたのでチャンスと捉えました。
特に花王は配当貴族銘柄ですからね。

持株数評価損益[%]保有割合[%]
iシェアーズ日本高配当47+6.217.9
上場IDX JPX40069+3.017.7
MAXIS JPX4000.111+4.10.3
上場IDX MSCIエマージング0.709-2.50.2
NOMURA-BPI 国内債券30+1.04.4
MAXIS 全世界株5+1.910.8
iシェアーズS&P50013.86-8.20.5
NTT2+62.31.2
KDDI2+33.51.3
ソフトバンク2+4.90.5
沖縄セルラー4+34.71.9
日東富士製粉1+30.00.7
日新製糖1-2.80.3
アサヒグループHD2+34.11.5
キリンHD3+5.81.0
宝HD2+0.40.3
JT2+37.40.9
イフジ産業1+15.00.2
武田薬品工業3+23.22.0
アステラス製薬3+4.40.9
科研製薬2-6.31.1
富士製薬工業1+20.40.2
サワイグループHD1-25.70.6
INPEX2+28.50.4
ニチレキ2+22.50.5
ENEOS HD8-0.50.6
沖縄電力4-24.40.7
Jパワー5+16.31.6
大阪ガス1+8.00.3
北海道ガス3+26.30.9
三菱UFJFG5+52.80.7
三井住友FG1+81.10.8
SBIHD2-0.80.8
リコーリース2+7.51.2
三菱HCキャピタル5+19.30.5
MS&ADインシュアランス2+4.21.3
アルフレッサHD2-1.00.5
SPK1+30.10.3
高速2+67.40.6
伊藤忠商事1+30.50.7
三井物産2+50.11.3
三菱商事2+25.51.5
蔵王産業2+48.20.7
上新電機1-6.70.3
ダイセル1+24.80.2
積水化学工業1+14.70.3
花王2+4.61.6
日清紡HD1+30.60.2
キヤノン1+3.00.5
エクシオグループ4+2.01.5
ヤマハ発動機2+35.61.1
ブリヂストン1+14.10.8
サムティ・レジデンシャル0.010-11.60.2
オリックス不動産0.007-12.00.2
NTT都市開発リート0.187-8.13.9
ユナイテッド・アーバン0.009-0.60.2
大和ハウスリート0.087-13.33.6
大和証券リビング0.227-4.83.8
合計266.2+6.5
国内株詳細

トータル損益では先月と変わらず。
業種別で見ると商社系が上昇した反面、金融系は下落しました。
やはり米国や欧州で起きた金融不安が日本でも影響した感じですね。
加えて金利の影響でREITの調子がここ数ヶ月悪いです。

メインとしている情報通信、食料品、医薬品、エネルギー、金融、商社のうち、
商社を除けばバランスは良い感じに整っています。
残り4つを程よく増やせば全体的なバランスが整いそうです。

米国株

続いて米国株。

3月に購入したのは以下の通り。

・SPLG 1株
・VWO 1株
・VIG 1株
・SPYD 1株
・SPAB 1株
・USIG 1株
・XLRE 1株

です。

VGKが1株指さりませんでした。
翌月に持ち越しです。

持株数評価損益[%]PF割合[%]
SPLG33+1.011.9
BRK.B7+10.116.2
VGK15+4.06.9
VWO9+1.62.7
VIG14+4.316.2
SPYD40+1.711.4
HDV16+6.912.2
VYM11-1.68.7
BND2-14.91.1
SPAB18-7.13.5
USIG12-8.94.6
XLRE17-13.94.8
合計194+1.8
米国株詳細

株、債券系は先月よりやや上昇、不動産は先月より下落ですね。

今月の株、債券系の上昇起因は金融不安が起きたことによる、
FRBの方針転換予測といった感じでしょうか。
市場は利上げの緩和を見込んだといったところですかね。

不動産はほかから遅れてくるようなイメージですので、
(まだまだ利回りが高いこともありますし)
このまま利上げ終了→利下げの見込みが続けば、
時期に上がってくることでしょう。

個人的にも今年の終わりごろには利下げ始まるのではと思ってたり・・・

2023年3月まとめ

3月は大きなニュースがあり、結構市場も動きました。
が、それも一時の変動で市場の利上げ終了の好印象は変わらず、
結果的には月末に上昇を見せました。

4月は思いつく限りでは現日銀総裁が任期満了となり、
新しい人に変わります。
次の人は戦後始めての学者出身の総裁とのこと、
今後の日本経済が占われますね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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